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2024年3月27日(水)、宮城県南三陸町庁舎において、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(東京都港区、会長:末吉竹二郎、以下WWFジャパン)と南三陸森林管理協議会(宮城県南三陸町、以下MFSA)が、南三陸町のFSC®認証林の管理強化や認証林拡大を通して日本の森林管理の現場でネイチャー・ポジティブを体現することを目的に、「日本のFSC®認証林推進協定~持続可能な森林づくりにむけて」を締結式を行いました。

この締結式に、FSCジャパン理事で東京大学名誉教授の白石 則彦氏も出席し、「森林の多面的機能に対する関心が従来になく高まっている。FSC森林認証は環境・社会・経済のすべての視点から持続可能な森林経営を目指しており、Eco-DRRやネイチャーポジティブなどとも親和性が極めて高い。南三陸は地域を挙げてFSC森林認証の普及に取り組んでおり、このプロジェクトを起点に日本各地にこうした取り組みが拡がっていくことを期待する。」と述べています。

 

参考資料

南三陸森林管理協議会と「日本のFSC®認証林推進協定」を締結 ~南三陸町が国内森林保全・管理・再生におけるネイチャー・ポジティブの実践モデルに、 現地高校生が南三陸FSC親善大使に就任~ |WWFジャパン

FSCとTNFD | Forest Stewardship Council

WWFジャパンがFSC認証のTNFDとの親和性を検証 | Forest Stewardship Council