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国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council®)の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、昨年実施したFSCマークの普及に向けたアイデアコンテスト「第4回FSCアワード」の高校生部門で最優秀賞を受賞し、現在FSCジュニアアンバサダーとしてFSCに普及活動を行っている京都の高校生チームFLEURIR” と京都宇治の食文化体験を通して、FSCマークの普及の大切さなどを宇治地方の人々に知ってもらうためのワークショップを2024年3月17日(日)に開催しました。

会場は、「お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな」内の体験室で、宇治の伝統文化である“茶団子”をFSC認証材で作成した特製の串で召し上がったり、楽しくFSCマークを学ぶビンゴゲームなどのアトラクション、また会場内には、FSC認証材で作られた様々な製品の展示コーナーも設置され、多くの親子での参加者はFSCに触れながら楽しい時間を過ごしました。ワークショップは、午前と午後の開催で合計61名の皆さんが参加されました。FSCジュニアアンバサダーFLEURIRの二人は、「参加者の皆さんがFSC認証材で製作した串に非常に興味をもって使用いただいたのは光栄だった。また、イベント中の子供たちの笑顔を見て、森林保全の意識をポジティブ広げる活動ができたと実感し、子供だけでなく、幅広い年齢層の方々にFSCマークについて知ってもらえる素晴らしい機会になったと思う。」とワークショップの感想を述べました。

FSCジャパンでは、未来を担う高校生たちからの発信でFSCマークについて一人でも多くの方に知ってもらうことができたことは大変嬉しく、今回をきっかけに森林保全につながるFSCマークがついた製品を選択するということを多くの方々によって実践されることに期待をしたいと思います。

実施概要

名称:食べて・ふれて・学ぼうFSCカフェ

実施日時:2024年3月17日(日)1部/11:30~12:45、2部/14:00~15:15

実施会場:お茶と宇治のまち交流館 茶づな(体験室)

参加費:無料

実施内容:宇治の伝統文化である“茶団子”を味わいながら、環境保全やFSCマークについて知ってもらう体験型ワークショップ

主催:FSCジャパン、FLEURIR(FSCジュニア・アンバサダー)

展示協力:株式会社イシガキ、フロンティアジャパン株式会社

プレスリリース

FSCジュニア・アンバサダーワークショップ”FSCカフェ”を京都で開催.pdf
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