昨年より進められている、FSC国際事務局主導のセントラライズド・プロセスによるナショナルリスクアセスメント(NRA)について、現在、パブリックコンサルテーションで寄せられた意見を踏まえ、コンサルタントによる修正作業が進められています。
第1草案において「無視できないリスク」とされた16の指標のうち、多くは「無視できるリスク」とする方向で見直しが検討されています。一方で、現時点では、以下の4指標については「無視できないリスク」との判定が維持されています。
- 指標4(伐採許可)
- 指標41(男女平等)
- 指標43(先住民族に対するFPIC)
- 指標48(先住民族への配慮)
これら4指標について、現状の記述を共有するとともに、追加的な情報およびリスク低減措置に関するご意見を募集いたします。なお、すべてのリスク低減措置はあくまで推奨であり、これらに限定されるものではなく、他の措置による対応も可能です。
また、リスクの判定は、以下の基準に基づいて行われます(FSC-PRO-60-006b「リスクアセスメントの枠組み」13.4項)。
- 無視できないリスクとは、以下のいずれかに該当するものを指します。
i. 広範囲に影響を及ぼし、甚大な被害をもたらし、かつ/または長期間にわたり継続している
ii. 法制度の執行が欠如している、または十分に機能していないことを示している
iii. 特定された問題が是正されていない、または適切な対応がなされていない
iv. 社会、林産物の生産やその他のサービス、森林生態系、ならびに管理活動によって直接的または間接的に影響を受ける人々に重大な悪影響を及ぼす - 無視できるリスクとは、以下のいずれかに該当するものを指します。
i. 一時的である
ii. 異常である、または体系的ではない
iii. 影響が限定的である
iv. 効率的かつ効果的な政府機関による監視および執行措置により、適切に管理されている
これに加え、各指標には手順に定められた閾値が適用されます。
上記4指標の現時点におけるリスク判定およびその根拠となる記述については、以下よりダウンロードいただけます。
これらの指標のリスク判定に影響し得る新たな情報やデータをお持ちの方は、ぜひご提供ください。
以下のリンクより「意見提出フォーム」をダウンロードのうえ、ご記入いただき、3月27日(金)17:00までに担当(三柴:c.mishiba@jp.fsc.org)までご送付くださいますようお願いいたします。
