
国際的に加速する大規模な森林破壊とそれに伴う環境破壊や社会的問題に対して世界的に批判が高まる中、森林の未来を憂う木材消費者、流通業者、環境団体、人権団体の代表が米国カリフォルニア州に一同に会しました。この会議で、参加者は林産物が適切に管理された森林から責任をもって生産されたことを証明するシステムの必要性を認識しました。
ここにFSCの概念と「Forest Stewardship Council (森林管理協議会)」の名前が生まれたのです。その後数年をかけ、10か国でコンサルテーションを行い、世界的な森林認証システムの必要性を確認しました。