レビュー報告書では、以下のような点についての見直しと改定の方向性が示されてます。
【必要な定期更新】
- 用語と定義の更新、アドバイスノートや解釈事例の反映、他のFSC文書との整合、附則の事例をより充実させる。
【規格の適用範囲の拡大】
- 循環経済コンセプトの反映:織物やその他の非木材林産物(バイオエタノール、バイオポリマー等)を対象とすることの検討。
- 未使用回収木材や都市で伐採された木材の扱いを再評価:現在は付則 I において林業廃棄物として対象外となっているもの。
- 特定の副産物の扱いの見直し:現在管理木材としての評価が必要である製材廃材などを回収原材料として扱うことの検討。
コメント提出方法
FSCでは、パブリックコンサルテーションを「FSCコンサルテーションプラットフォーム」というオンラインフォームを用いて行っています。
こちらでは、コメント提出者がご自身で英語のコメントを「FSCコンサルテーションプラットフォーム」にてオンライン提出することが求められます。
同プラットフォームでは、最初にアカウントを作成する必要があります。
ページ下部にアカウント作成方法と回答方法を説明した資料を用意いたしましたので必要に応じてご覧ください。
すべての質問に答える必要はありません。回答したい質問にだけ回答すれば問題ありません。
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コンサルテーションのページにログインをすると、「REVIEW REPORT FOR FSC-STD-40-007 (V2-0): SOURCING RECLAIMED MATERIAL FOR USE IN FSC PRODUCT GROUPS OR FSC CERTIFIED PROJECTS」というパネルがありますので、そちらのParticipateというボタンをクリックしてください。