FSC-STD-30-010「森林管理事業体のための管理木材規格」
こちらの規格は、森林を管理している事業体に適用され、木材の販売先企業や第三者に対して、共有している木材が管理されたものであることを証明するためのものです。こちらの規格については大幅な改定が提案されていますので、関心のある方は是非コンサルテーションにご参加ください。
FSC-PRO-60-002a「FSCナショナルリスクアセスメントの枠組み」
こちらの規格の目的は、特定の供給地域において木材を調達する際の許容できない原材料であるリスクを評価するために、一貫した評価基準を提供することです。こちらの規格は、ナショナルリスクアセスメント(NRA)やセントラライズド・ナショナルリスクアセスメント(CNRA)と呼ばれていた、FSC管理木材リスクアセスメントを作成する際に使用される主要文書です。改定版には、既存のリスクアセスメントの基礎を維持しつつも、FSC管理木材評価の将来像を見据えたいくつもの重要な変更が提案されています。
コメント提出方法
FSCでは、パブリックコンサルテーションを「FSCコンサルテーションプラットフォーム」というオンラインフォームを用いて行っています。
こちらでは、コメント提出者がご自身で英語のコメントを「FSCコンサルテーションプラットフォーム」にてオンライン提出することが求められます。
同プラットフォームでは、最初にアカウントを作成する必要があります。
ページ下部にアカウント作成方法と回答方法を説明した資料を用意いたしましたので必要に応じてご覧ください。
すべての質問に答える必要はありません。回答したい質問にだけ回答すれば問題ありません。
回答は日本語でご記入いただいても問題ありません。後日、FSC国際事務局からの依頼を受けてFSCジャパンで回答の英訳を作成します。
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コンサルテーションのページにログインをすると、「FIRST PUBLIC CONSULTATION OF FSC-STD-30-010 CONTROLLED WOOD STANDARD FOR FOREST MANAGEMENT」および「FIRST PUBLIC CONSULTATION: FSC-PRO-60-002A FSC CONTROLLED WOOD RISK ASSESSMENT FRAMEWORK」というパネルがありますので、そちらのParticipateというボタンをクリックしてください。