堀内ウッドクラフト社画像

この度、FSC認証木製品の製造販売を行う堀内ウッドクラフト(所在地:神奈川県足柄上郡大井町、代表:堀内 良一)は、大阪万博での建築で使用するための建材や家具、および違法伐採規制の厳罰化ニーズに対応した「国産FSC認証広葉樹材販売事業」を202331()より開始しました。

堀内ウッドクラフトは、2004年に木材加工事業者として、いち早くCoC認証を取得し、今後は国内で唯一のFSC認証広葉樹材木商社として事業を行っていきます。SDGsに代表されるように、企業はいま「責任ある調達」を進めており、2025年に開催される大阪万博の調達条件では、建築物、コンクリート型枠、家具の調達は森林認証材あるいは、森林認証材と同じ基準で第三者からチェックを受けた材料で無いと使用することはできません。また、クリーンウッド法の改正について、違法伐採された木材の国内流通を防ぐため、輸入業者や製材業者に対し、原産国の法令に従って伐採されているか、確認を義務付ける方針を固めたとのニュースから、堀内ウッドクラフトでは、国産のFSC森林認証広葉樹材と今まで未利用だった広葉樹地域材の材木店事業を開始するに至りました。さらに、本事業のための資金調達の募集を331日まで実施しています。

上記の資金調達に関する詳細は以下よりご覧いただけます。

https://www.securite.jp/fund/detail/7520

FSCジャパンは、本事業により国産FSC認証木材の普及が進むことを期待しています。

事業内容

FSC認証の広葉樹材を取り扱う材木店は国内では少なく、特に量をそろえようとすると調達先がとても少ない状況です。さらに、今後、大阪万博や違法伐採材の法的規制の厳罰が予想されており、この背景から市場での要求ニーズが高まることを予測しこの事業を開始しました

認証木材の販売のみならず、調達の難しい認証広葉樹材の在庫を持つことで在庫分の認証材を原料とした認証木製品のコーディネートも行います。材料指定の木製品製造での一番の課題は材料調達です。この課題である調達を、材料在庫を持つことで解決し認証木製品調達のハードルを下げます。

★「国産FSC認証広葉樹材販売事業詳細は以下よりご覧いただけます

http://www.horiuchiwoodcraft.com/jp3/service/fsc_tunagu/

今後の展開

202331日からの認証広葉樹材販売事業は、材料の在庫も少なくスモールスタートとなりますが、2024年からは、材料の在庫を少しずつ増やしていき事業を拡大し、FSC認証製品コーディネート事業は継続していきます。今後の大阪万博や違法伐採規制の厳罰化ニーズに調達が間に合うように事業を展開する予定です。

会社概要

商号: 堀内ウッドクラフト

代表者: 堀内 良一

所在地: 〒258-0017 神奈川県足柄上郡大井町西大井400-3

設立: 19934

事業内容: 小木工品の製造販売

URL: http://www.horiuchiwoodcraft.com

プレスリリース

【FSCジャパン・ニュース】堀内ウッドクラフト社が「国産FSC認証広葉樹材販売事業」を2023年3月1日より開始[92] - 読み取り専用.pdf
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