2023年度、南三陸高校の「地域学」の授業で南三陸町が取得するFSC認証について学んだ普通科 地域創造系の高校3年生4名が、WWFジャパンと南三陸森林協議会による日本のFSC認証林推進協定」を普及することを目的に「南三陸FSC親善大使」に任命されました。

その後、2024年度に「地域探究学」の授業で町内の森林や林業、FSC認証などの国際認証についてさらに学びを深めた親善大使の高校生たちが、そのアウトプットとして、生物多様性の保全を訴えるラップとミュージックビデオを制作しました。

高校生自身が考えた歌詞には、「今起こっている環境問題や生物多様性などの問題は、他人事ではなく身近であることを知ってほしい」という思いが込められています。全文は以下よりご覧ください。

また、ミュージックビデオでは、冒頭に現れる一羽の蝶が、エンディングでは何羽にも増え飛んでいく様子を表し、1人ひとりの小さな行動が社会変容を起こす「バタフライエフェクト」を表現しています。

森林の魅力を伝えるため、南三陸町内のFSC認証林内で撮影を行ったミュージックビデオにもぜひご注目ください!

楽曲概要

Title

ユメミドリ(prod. shvde)

Lyrics by 狗鷲 AIKA / AYUMI / HIRONE / YUZUKI

 

MV Staff

Producing by 佐藤太一

Shooting & edit by 浅野拓也

Recording&mixing by 藤田岳

Project managing by 宮城県南三陸高等学校、南三陸森林管理協議会

Original track "evol" by shvde

Lyrics

知りもしない壊れていく地球

君の未来暗闇沈んでく

起こすbig wave この手で掴む全部

響かない 根を張る人々の意志

適地適木 刻む歴史

この愛する大地恩を返す

ひとつの選択で世界が変える

夢は大きく 今 羽ばたいた蝶

目指すネイチャーポジティブ 未来完全回復

持続可能な生涯 現在超シビアな状態

生物たちの表沙汰 森林たちのナイトケア

進化する街並み、あふれる人の波

新たなすみか探し、現状の話

人間中心な世の中で止まらない違法伐採

分かち合うための宝庫 残していく方法

繋いできた時代 ここでは終わらせない

私たち受けるgrace進んでくエゴイスティック 犠牲になっていく生物多様性

それ伝えるあたしらみな高生 自然は無限?その考えでいつかむかえる終焉

今だからこそ理解得た あるべきところに木は生えた 肩に下げたGOTSのバック

サステナブルで踊るワルツ。嘆いていたって明日はくる。祈っても戻らず枯葉が舞う

シェイクスピアが教えてくれた 今日の続きは自分がつくる。

AR3T 叶えるために今を歌う

MIC(エムアイシー)を片手に広げていくFSC

近代化進む中、忘れられる森の偉大さ。

膨大するCO2、赤い表面、生き地獄

息ができない大地なんて踏みしめたくはない。

My choices will change the world

なろうよみんなでdopeなスーパーヒーロー

知らんぷりばっかり、自業自得な馬鹿はいい。

動物たちも泣いてる 大都会は湧いてる

太陽から育つ子供たち

溢れた感情と崩れる毎日

奪われた土地 拍手喝采

甘い誘惑 苦い現実

童話のような夢や理想

145のピースに意味がある

伝染病巻き起こすsensation

全うする授かった天命を

守っていく多様性 眠っている可能性 you know say

その手で動かそう世界を 見つけ出そう正解を

地球を取り巻く環境 人が生み出す悪影響

欠けることはゆるさない生命のバランス

一挙一動早くも let's change the world

これだけは言うは やらないかYouは?

見た目よりも内容勝負

グローバルで手にする優勝カップ

保護区で今も消える命 恐れろ無知である自分を 秘めた力を今起こせ 守るために知識を抱け

厳格な原則で善悪を取捨選択。

誰だってなれる救世主、優劣なんてない命の基準

呆気なく終わるな今ここで 夢ある未来はすぐそこで

お前が抜いたよ勇者の剣 屈した過去を切り捨てて

セーブはない 一度の人生 ハッピーエンドを掴みたい 眠れる獅子を今起こせ 己の信念突き進め

自然の森減少 生物たちへの悪影響

2秒で奪われる サッカー場一面分

手近な選択 起こす巨大な変革。

what we can do  サステナブル未来が来る

なろうよ掲ぐルーティーンポスター グリーンコンシューマー

小さなアクションが大きなアクションに

森は私を守る 私森まもり続ける

自己中なやつ時代遅れ、最先端なスキルみがいておく