この度FSCジャパンでは、2026年1月15日(木)に、FSC認証木材ステークホルダーミーティングを開催いたします。
「カーボンニュートラル」や「ネイチャーポジティブ」に向け世界が動く中、建築業界においても気候変動対策や生物多様性保全、人権配慮等の対応が求められ、森林資源のデューデリジェンスや持続可能な調達の重要性がますます高まっております。
FSC認証材を利用することで、森林資源調達に伴う様々な環境・社会リスクを避けることができ、さらに建築物や内装の木質化などを対象としたFSCプロジェクト認証を取得いただくことで、持続可能な森林資源の利用を対外的にも発信することが可能となります。
しかしながら、現在FSC認証木材の活用は十分に進んでおらず、ステークホルダーの皆様から様々なお声をいただいております。
本イベントでは、FSC認証木材を皆様にご活用いただくため、木材サプライチェーンの川上に位置するFSC認証林から川下の需要側まで、木材サプライチェーン全体の皆様にお集まりいただき、流通における課題を明らかにするとともに、今後のFSC認証木材利用の可能性を皆様に感じていただける場にできればと考えております。
木材サプライチェーンに関わる皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
開催概要
●日時:2026年1月15日(木)13:00〜17:30(開場12:30)
●会場:場所:3×3Lab Future 東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1階
●主催:FSCジャパン
●参加費:無料 ※FM認証取得者様につきましては、本イベントへのご来場にかかる往復の交通費が1万円以上となる場合、各組織につき1名様まで、交通費(実費、上限3万円まで)を支給させていただきます。交通費支給にあたり、領収書のご提出をお願いいたします。
●参加対象:FSC FM認証取得者、木材加工・流通事業者、建設関係事業者および施主企業の皆様
●参加申込み:12月26日(金)までに以下のリンクよりお申し込みください。 https://forms.office.com/e/Gr5u4VeVR5
※定員を上回るお申し込みをいただいた場合、先着順とさせていただきます。また一社あたりの参加人数を調整させていただくことがございますので、ご了承下さい。
●お問合せ先:e.kohno@jp.fsc.org(担当:河野)
プログラム
| 時間 | プログラム |
|---|---|
| 13:00-13:15 | 開会挨拶、FSCプロジェクト認証のご紹介 |
| 13:15-14:45 | FSC認証木材利用に関する先進的な取り組みのご紹介 事例1木材バリューチェーン転換を通じた森林産業構造改革の試み 九州電力株式会社 ビジネスソリューション統括本部 地域共生本部 産業創生グループ 次長 音成謙一郎 氏 分譲マンションにおけるFSCプロジェクト部分認証(LVL材)取得に向けた取り組みについて 九電不動産株式会社 住宅事業部 部長 有吉光希 氏 事例2「認証材=信頼の証」 ~ESG・TNFD時代の必須条件になる⁈~ 三菱地所レジデンス株式会社 経営企画部 兼務)技術環境部、 株式会社メックecoライフ専任部長 石川博明 氏 企業に求められる情報開示への対応と持続可能な木材調達の取り組み(仮) 清水建設株式会社 環境経営推進室 グリーンインフラ推進部 主査 小谷洋史 氏 事例2の登壇者による対談 |
| 14:45-15:00 | 質疑応答 |
| 15:00-15:15 | FM認証取得者の皆様からの情報提供 |
| 15:15-15:25 | 休憩 |
| 15:25-16:25 | ワークショップ |
| 16:30-17:30 | 交流会 |
※プログラムの詳細は決まり次第改めてこちらのページでご案内させていただきます。
登壇者紹介
音成 謙一郎 氏
九州電力株式会社 ビジネスソリューション統括本部 地域共生本部 産業創生グループ 次長
(三井物産株式会社九州支社業務部より出向)
1990年早稲田大学政治経済学部卒、三井物産株式会社入社。入社以来一貫して植林から製品卸迄紙パルプバリューチェーン全体に関与。91年NY、02年ストックホルム、04年パリ、19年北京赴任を経て22年より故郷福岡に着任。共にFSC社有林を持つ九州電力と森林産業の将来について意見を交わす中、流通改革による林業の高効率化を共同で構想。25年5月から九州電力に出向し、現在同社森林事業の事業化を推進中。愛読書は荘子。59歳。
有吉 光希 氏
九電不動産株式会社 住宅事業部 部長
一級建築士、一級建築施工管理技士
ゼネコン勤務を経て2001年に入社し、主に分譲マンション開発に携わる。2003年から現在まで「グランドオーク」シリーズ31物件のプロジェクトを手掛け、20年以上にわたり企画から品質管理まで幅広い業務を推進してきた。長年の取組みを背景に、地域に根ざした住まいづくりに継続して取り組んでおり、安心で質の高い住環境の提供を目指している。
石川 博明 氏
三菱地所レジデンス株式会社 経営企画部 兼務)技術環境部、株式会社メックecoライフ 専任部長
広島県出身。1985年藤和不動産株式会社入社、設備・電気技術者としてマンションの品質管理などに従事、2011年会社統合により三菱地所レジデンス株式会社が誕生、分譲・賃貸マンションのモノづくりやサステナビリティの推進を行う。2020年から、マンション建設に使用する型枠合板のFSCプロジェクト認証取得とトレーサビリティの確保に取り組み、現在は賛同いただける仲間集めに奔走中!
小谷 洋史 氏
清水建設株式会社 環境経営推進室 グリーンインフラ推進部 主査
大学ではクリケット学部(?!)を卒業後、建設コンサル会社にて主に公共工事の自然環境調査や緑化技術試験等に関与、種子採集と根系調査が得意技。その後、造園施工会社にて技術営業を軸に民間緑地の設計施工を担当、代表案件は「DNP市谷の杜」、森づくりは生涯の探求テーマ。現在、総合建設会社にてTNFD情報開示や持続可能な型枠合板の利用推進など環境経営を推進しつつ、建設現場におけるグリーインフラ技術の導入や生物多様性保全に関する案件対応を担当。一応樹木医。
