環境白書

環境省編集する、令和4年版の環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書の3つの白書が、令和467日(火)に公表され、日本の官公庁の白書において初めて、冊子に持続可能な木材を使ったFSC認証紙が使用されました。

環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書の3つの白書は、法律に則ってそれぞれ国会へ提出する年次報告書ですが、環境問題の全体像を分かりやすく示すために3つの白書を合わせて編集し、1つの白書としてまとめられています。

令和4は、「グリーン社会の実現に向けて変える私たちの地域とライフスタイル~私たちの変革から起こす脱炭素ドミノ~」をテーマに、2030年までを「勝負の10年」として、国内外で「脱炭素ドミノ」を起こしていくために私たち一人ひとりが、未来に影響を与える当事者であるという意識を持って行動し、脱炭素のみならず、資源循環、分散・自然共生という多角的なアプローチによってグリーン社会の実現を目指していくことを伝える内容となっています。

FSCジャパンでは、環境省の本取り組みをきっかけにその他の官公庁でもFSC認証紙の利用が推進されることで、国内でのFSC認証の普及が更に進むことに期待をしております。

プレスリリース

【FSCジャパンニュース】 環境省、日本の官公庁の白書で初めてFSC認証紙を使用.pdf
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