FSCジャパンでは、中高生を対象に、FSCマークの普及アイデアを募集する「FSCアワード」を2019年から開催しています。FSCアワードで受賞した生徒の皆さんには、FSCジュニア・アンバサダーに就任いただき、FSCジャパンと共に、FSC認証の普及活動に取り組んでいただいています。
この度、昨年度の第3回FSCアワードで金賞を受賞し、FSCジュニア・アンバサダーとして活動するチームFOPが、中高生向けの2日間のワークショップを開催いたします。
WWFジャパン 自然保護室 森林グループの古澤千明氏をお招きし、地球規模で深刻化する森林破壊と、私達は今後どう向き合い、何をすべきか?現役のWWFジャパンスタッフによる講義と対話を通して森林破壊の最前線について学んでいきます。21世紀を生きる同世代とのディスカッションでは解決策を深く考えます。
プログラム終了後には修了証を発行いたします。中高生の皆さんのご参加を心よりお待ちしております。
こんな中高生におすすめ!
- 環境問題に興味がある
- 解決に向けた取り組みを知りたい
- 世界最大規模の環境保護に関するNGO団体と交流してみたい
- 学外での新しい学びと刺激が欲しい
プログラム概要
日付:3月27日(月)13時~14時50分
3月28日(火)13時~14時50分
言語:日本語
場所:ZOOM ※ご自宅のネット環境とデバイスをご利用ください。
参加費:無料 ※受講時に発生する通信料は各自でご負担ください。
参加方法:こちらのオンラインフォームよりお申し込みください。
定員:25名程度 ※申込者多数の場合は先着順とさせていただきます。
主催者:FSCジャパン(担当:河野 e.kohno@jp.fsc.org)
企画/運営:FSCジュニアアンバサダー
講師紹介
古澤千明 氏 ( WWFジャパン 自然保護室 森林グループ )
大学卒業後、民間金融企業での勤務を経てWWFジャパンに入局。2010年より主に東南アジアの森林保全プロジェクトを担当。インドネシアやメコン地域などのWWFオフィスとも連携しながら、森林減少の要因となっている農林産物の生産について、関係企業に生産現場の課題を伝えたり、調達改善のための支援に取り組んでいます。
※ WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年に設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止などの活動を行なっています。
FSCジャパンとは
FSC(Forest Stewardship Council, 森林管理協議会)は、森林の適切な利用と保全を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、 1994 年に設立された独立した非営利団体です。FSCジャパンは、FSC国際事務局から正式に承認された、日本の窓口となる組織です。日本国内における FSC森林認証の普及や、国内を対象とした規格の検討と作成を行っているNPO法人です。