これによると、木材に関してはFSC認証のみがアメリカ合衆国環境保護庁の推奨する規格だとされています。
FSCアメリカの事務局長であるCorey Brinkemaは次のように述べています。「世界最大の消費国であることからアメリカ連邦政府は責任ある森林管理の重要な推進役となることができます。この決定は私たちの森林の健全性を保つための重要な一歩であり、FSC認証取得者にとっては大きなチャンスです。」
アメリカ合衆国環境保護庁がガイドラインにFSC認証を加えた背景には、アメリカ合衆国エネルギー省の調達におけるFSC認証材使用の勧告が影響を与えました。ガイドラインは2015年10月に発効しており、今後計画される公共建築プロジェクトではFSC認証材が仕様に含まれると期待されています。
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