国際社会環境認定表示連合の事務局長であるKarin Kreider氏は次のように述べています。「信頼できる認証制度は、持続可能性について私たちが影響を定量的に示すことができる数少ない方法のひとつです。しかし、企業からはそれでもこれらの制度が与える影響を示したデータが見つけにくいという声が聞かれていました。そこで私たちは、このような企業が持続可能規格を使用して環境や社会に良い影響を与えていることを示すことができるように、持続可能性規格の影響を示したデータや事例紹介を集めてデータベースを作成しました。」
86企業を代表する101名を対象として昨年実施されたアンケートの結果、企業は持続可能性規格や認証の影響に概ね納得している一方で、3割近くが「意思決定者に対して規格と認証の有効性を納得させるには十分な根拠が不足している」と回答しました。これらの回答者は、規格の影響について、信頼でき、かつ関心分野に十分関連した積極的な情報発信を望んでいました。
ウェブサイトでは、検索機能を使用することで自身の関心分野の情報に絞り込むことが可能です。
例えば「FSC」というキーワードで検索した結果がこちらです。
このページではFSCモニタリング評価報告書や事例紹介、またWWF、テトラパック、レインフォレスト・アライアンス等によって発表された持続可能性への貢献に関する報告書がダウンロードできます。
このデータベースは継続的に更新されています。
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