FSCでは、グローバルレベルで小規模林家の認証をサポートする様々なプログラムを検討、実施中です。数あるプログラムのうちの一つ、小規模林家ファンドの申請受付を開始しましたので、ご案内いたします。
小規模林家ファンドとは…
小規模林家ファンドはプロジェクト対象の小額助成金制度であり、小規模林家の力量を向上させて、FSC認証を取得し維持させたり、FSCシステムのメリットを享受できるよう彼らの技能を高めたり、FSC認証材の供給を増大させたりするために設けられたものです。
小規模林家ファンドはFSC年間認定料(Annual Accreditation Fee)の一部を原資としています。総額420,000ユーロ(約545万円)を2013年10月末までに世界全体を対象に分配する予定です。1件の金額は単年プロジェクトで、5,000~30,000ユーロ(約65〜390万円)、3年以内の長期プロジェクトで5,000~50,000ユーロ(約65~650万円)です。この資金は、小規模林家と共にプロジェクトを進める組織といった中間媒介組織ではなく、小規模林家に直接分配されます。助成金を申請できるのはFSC認証取得者、または認証を取得する過程にある者、小面積・低集約またはコミュニティー生産者の適格基準を満たしている必要があります。
小規模林家ファンドはFSC本部によって運営されています。地域オフィスが選考主体となり、ナショナルオフィスはそのサポートをする体制になっています。
応募条件や申し込み方法、ファンドの詳細はこちらのページをご覧下さい。
https://jp.fsc.org/235673521527169265192347812501124491253112489.55.htm
予備選考申請締め切りは7/19です。
お問い合わせ
安井静 s.yasui@jp.fsc.org
(@を半角に直して送信してください)
