2019年12月に、インドネシアのNGOであるYayasan Auriga NusantaraからDjarumグループ関連企業に関して「組織とFSCとの関係に関する指針」違反の申し立てがありました。申し立ての内容は、Djarumグループの子会社であるPT. Fajar Surya Swadaya社およびPT. Silva Rimba Lestari社が「森林から人工林または森林以外への土地利用への重大な転換」を行ったというものです。2020年には、同じくDjarumグループの子会社であるPT. Bukut Muria Jaya社がFSC認証を辞め、このことによってFSCとDjarumグループの関係は終了しました。
PT. Bukut Muria Jaya社がFSC認証を停止したことで、FSCとDjarumグループの関係が消失した結果、組織とFSCとの関係に関する指針への違反の申し立ても終了しました。しかし、FSCは、Djarumグループの子会社であるPT. Fajar Surya Swadaya社およびPT. Silva Rimba Lestari社による重大な林地転換に関する申し立ての調査を今後も積極的に継続します。
調査結果は、FSC理事会にて報告される予定です。Djarumグループの今回の件に関する詳細は、こちら。
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