市場における環境主張(クレーム)の使われ方への注目が高まっていること、そして世界的にグリーンウォッシングを規制する法整備が進んでいることに対応するため、FSCは商標および表示システムについて包括的な見直しを行いました。
その結果、FSCはブランド管理の改善と明確かつ一貫したコミュニケーションのため、以下の2つの重要な措置を講じます:
- 「Forests For All Forever」(FFAF)ブランドマークは、全てのライセンス取得者に対して段階的に廃止されます。
- プロモーションライセンス取得者(PLH)向け広告宣伝マークを廃止します。PLHは引き続きFSCロゴを使用したプロモーションが可能ですが、これまでの広告宣伝マークは使用できなくなります。
実施スケジュール
- 認証取得者:廃止措置は、2026年1月に発行が予定されている新しい商標規格 FSC‑STD‑50‑001 に盛り込まれます。
- プロモーションライセンス取得者:変更内容は、2026年半ばに発行が予定されている「プロモーションライセンス取得者向けFSC商標使用ガイド」に反映されます。
ライセンス取得者向けウェビナー
この移行期間において関係者を支援するため、FSCはウェビナーを開催します。ライセンス取得者は、このウェビナーを通じて、変更の詳細、スケジュール、利用可能なサポートについて確認することができます。
認証取得者向けウェビナー
(スペイン語でのウェビナーもございます。詳細は元記事を参照ください。)
📅 英語ウェビナー
日付:11月19日(水)
時間:16時30分〜17時半/23時30分〜24時30分(日本時間)
登録はこちら:AM Session / PM Session
プロモーションライセンス取得者向けウェビナー
(スペイン語でのウェビナーもございます。詳細は元記事を参照ください。)
📅 英語ウェビナー
日付:11月20日(木)
時間:16時30分〜17時半/23時30分〜24時30分(日本時間)
登録はこちら:AM Session / PM Session
これらの見直しによりFSCは、ブランド価値をさらに高め、FSCの商標への理解を深め、FSCが世界で信頼される「責任ある森林管理のマーク」であり続けるというコミットメントを強化していきます。
元記事及びスペイン語でのウェビナーへのお申し込みはこちら。
