2010年秋に日本で開催したFSC国際理事会で、日本市場の現状と課題を学んだ国際理事メンバーと国際事務局のスタッフは帰国後、日本のマーケットを支援する案を議論していました。その矢先に東日本大震災が発生し、被災した認証取得者のサポートをするため、FSC国際事務局は緊急アンケートを実施。幸いにも地震と津波で被害を受けた認証取得者の多くは迅速な復旧を果たし、その結果回答では復興に関連する支援よりも、FSCのマーケットでの認知度を高めるなど普及活動への要望が多く寄せられました。もともと計画していたマーケットサポートの予算に追加分を加え、最終的に理事会は30万ドルの支援額を決定しました。これは、FSCの歴史上では、一つの国を対象としたマーケット支援の予算としては最大です。

その後FSCジャパンとアジア太平洋地域オフィス、国際事務局で、キャンペーン計画を作成。2012年5月から準備開始、9月からキャンペーン始動となりました。

24ヶ月間、様々なイベント、キャンペーンを通じて、認証取得者のマーケティングの支えとなるように活動していきます。ご支援、ご協力おねがいします。


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