これまで採択された動議は以下の通りです。
環境、社会、経済の3分会それぞれで南北、個人/組織の重みづけを考慮した上での過半数、および全体の3分の2以上の賛成を得た動議が可決となり、今後のFSCの運営や規準文書等に反映されていくことになります。
こちらのサイト(英語)から動議の最新の投票結果が確認できます。
- 01/2020 フランス語のFSCの第3の公用語としての追加
- 09/2020 動議発議プロセスの見直しと変更
- 23/2020 現地の状況に合わせた景観全体のアプローチを用い、規格策定グループ(SDGs)を強化することによって原生林景観保護を向上させる
- 28/2020 小規模事業者のバリューチェーンの障壁を克服するため、CoC(Cain of Custody)手順における特定された問題を改善し、参加を拡大する
- 31/2020 ASIの運用に関するFSCの規範的要求事項
- 37/2021 「林地転換に対処するための方針」の実施のための、FSCの原則と基準の必要な変更
- 40a/2021 原則4における自由意思による、事前の、十分な情報に基づく同意(FPIC)の適用性の検討
- 42/2021 FSCコミュニケーション指針
- 45/2021 FSCの信頼性を守るための自然林転換・補償についての一連の規準文書の充実と改善
- 49/2021 ネットゼロおよびネットプラス目標に対する世界市場の需要に応えるための気候変動緩和メカニズムとしてのFSC生態系サービス手順の整備
- 50/2021 労働者へのアクセス権に関する方針についての動議
- 51/2021 労働者が労働安全衛生代表者を選出する権利の保証
- 53/2021 文化的サービスの認識と、先住民族の相互関係を強化し長期的に存続させるための慣行を生態系サービスに組み込む
- 55/2021 CoC(Chain of Custody)グループ認証を通じて認証された組織と製品の制度的な透明性を向上
以下から2022年総会動議一覧がダウンロードできます。これは全動議の投票結果等の概要を日本語でまとめた資料です。