FSC事務局長のKim Carstensenは次の様に述べています。「CoC制度の妥当性と有効性はFSCの完全性にとって最も重要な要素のひとつです。多くの関係者がFSC材の調達をより容易にするために規格改定の提案をしています。これらの提案は認証取得者にとって実施可能であることが重要であり、また同時にサプライチェーンの信頼性を保証しなければなりません。」

今回のCoC規格の改定では、多くの重要な変更が提案されています。そのため、取引情報の照合、サイト横断クレジット共有、サイト横断パーセンテージシステムなどについて更に60日のパブリックコンサルテーションが実施されることになりました。コンサルテーションは2016年5月末から実施される予定です。この結果を反映した改定規格の最終草案が2016年11月のFSC理事会で承認を受けるべく提出される予定です。

パブリックコンサルテーションが始まる際には、また本ウェブサイトにてお知らせいたします。

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