昨年の秋からOCPチームは、OCPプロジェクトをFSC戦略計画に沿うように拡大し、他のFSC内での活動とリンクさせるための検討をしてきました。その結果、FSC上級マネージメントチームおよび理事の承認を受け、サプライチェーン統合プログラムが発足しました。これはFSC戦略計画の目標に沿って、商標を用いた広告宣伝、CoC認証の効率化、不正確な取引情報によるリスクの低減、認証データベースの情報の質の向上等を目的として、部署やネットワーク横断的に実施されるものです。
今後、OCPはサプライチェーン統合プログラムの一環として進められることになります。
2015年9月にはOCPのライブバージョンがFSCデータベースと繋がり、すべての認証取得者が利用可能となる予定です。また9月中には改定CoC規格の草案第2版の公開とともに、取引先情報の検証に関する基準の討議資料が公開される予定です。同時にサプライチェーン統合プログラムの詳細も公開される見込みです。
OCPの開発スケジュールは下記からダウンロードできる資料をご覧ください。
