オンラインクレームプラットフォーム(OCP)とは、FSC認証製品の購入請求情報をクラウド上に記録するシステムです。詳細はこちらをご覧下さい。


パブリックコンサルテーション

オンラインクレームプラットフォーム(OCP)のFSCアドバイスノート草案に対するパブリックコンサルテーションを実施いたします。

現在FSCではOCPのシステム提供開始に向けた手引書としてアドバイスノートの草案を作成しており、この草案についてステークホルダーの皆さまからのご意見を募集いたします。コメントフォームにご記入いただき、e.crumley@fsc.org 宛にメールでお送りください。締め切りは2013年12月29日です。
草案(英語)、コメントフォームはページ下部よりダウンロードしてください。
※コメントフォームは英語でのご記入をお願いいたします。


OCPアップデート

パブリックコンサルテーション後のOCPシステム提供開始までのスケジュールについてはこちらをご覧ください。(英語サイト)

正確なFSC製品への購入請求はFSCのシステムの基礎となります。OCPの導入により、誤った製品チェーンが繋がってしまうリスクを減らし、FSCのシステムをより完全なものにします。

FSCは Historic Futures社と共に、全てのFSC製品への請求情報を記録するクラウドベースのインターネットプラットフォームを開発しています。
システム完成によりOCPがCOC認証システムの一翼を担います。また、認証取得者はインターネット上のOCPプラットフォームを通じてFSC製品を請求することもできるようになります。このようにOCPは、FSCシステムの完全性の向上と併せて、認証取得者の皆様に対するサービス拡大にもつながります。

また、OCPシステムを導入するにあたっては、認証取得者の皆様がOCPの機能を習熟するための十分な時間を確保できるよう、下記の導入手順を2014年に実施する予定です。できるだけ最小限の作業でOCPシステムに参加できるよう配慮された手順になっております。

2014年初めに、全ての認証取得者の皆様には、

  • OCPへの登録
  • データベースに登録された認証取得者情報が正しいかどうかの確認
  • OCPシステム上でCOCチェーンをつなぐ作業

を行っていただきます。もしデータベースの認証取得者情報が間違っている場合は、それぞれの認証機関からOCPを通して変更いただくようお知らせいたします。間違った登録情報の修正はOCPを用いて行います。

登録及びCOCのチェーンをつなぐ作業は、Facebookでのアカウント作成、友達申請に似ており単純です。この手順によってデータベースで供給されているデータの誤りがある場合は修正し、サプライヤーの認証情報に変更があった場合には、認証取得者にお知らせが届きます。

さらに、全ての認証取得者は、2013年11月中旬より、試用のためにサーバー上に確保された、完全に保護されたセキュリティ領域内でOCPを試験的に使用することができます。(ただし試用期間中に申請した購入要請は一時的にしか記録されません。)

試用期間の後、本格的な購入請求の記録開始は2015年を予定しております。詳しい日程については、2014年3月のFSC国際理事会で決定いたします。

皆様からのご意見をお待ちしております。より詳しい詳細情報についてはClaims Forum (英語サイト)をご覧いただくか、こちらのメールフォームからお問い合わせください。

FSC_newsentry_1384743574_file.pdf
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FSC_newsentry_1384743731_file.docx
DOCX, サイズ: 16.84KB