オリンピック・パラリンピックの舞台では、合法かつ持続可能な木材資源の使用が国際的に引き継がれています。
2010年のバンクーバーでは、LEED認証によりオリンピック施設のグリーンビルディング化を推進し、結果FSC認証木材が50~75%使用されました。
また、2012年のロンドンでは、持続可能な開発戦略を作成し、合法かつ持続可能な原材料を使用しなければならないことを規定し、具体的にはFSCとPEFCの認証材を認め、ロンドン・オリンピックパーク等は認証木材割合95~100%で建設されています。ほか、木材以外にもチケットやプログラムにFSC認証紙が使用されました。
さらに、2016年のリオへ向けては、サスティナビリティマネジメントプランが作られ、木材及びパルプは合法かつ責任ある管理下からの資源を使用することとされ、FSC、CERFOR(ブラジル国内の認証制度)、PEFCで認証されなくてはならず、リサイクル以外の紙製品も同様の認証制度で認証されなくてはならないこととされています。
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