今年9月、10月に各分野の専門家の方々を招き、社会、経済、環境に分け、日本国内の実情に合った森林管理規格を策定するための討論会が開かれました。関連記事や記録はこちら(社会経済環境)からご覧いただけます。

現在、討論会で出た意見を国内指標案に反映し、第1回目のパブリックコンサルテーションを行うための草案作成を進めていますが、先住民族の権利や高い保護価値(HCV)についてより議論を掘り下げるためワーキンググループを新たに組織することが決まるなど、時間がかかっております。

当初発表した予定では来年はじめに第1回目のパブリックコンサルテーションを行う予定でしたが、2~3か月ほど予定を延期することになりました。以下が新たな予定となります。

パブリックコンサルテーション(60日間)    2016年3~5月
第2草案の作成    2016年6~7月
フィールドテスト   2016年8~10月
第3草案の作成     2016年11月
SDGでの討論    2016年12月~2017年1月
パブリックコンサルテーション(30日間)    2017年2~4月
最終草案の作成    2017年5月
SDGにおける最終討論    2017年6~7月
FSC本部への提出    2017年8月

このプロセスの概要や背景、当初の予定などはこちらのニュースでご覧いただけます。
このプロセスに関するご意見、ご質問はFSCジャパン指針・規格コーディネーター、冨村ちさと(ctomimura@forsta.or.jp)までお寄せください。