英国のファッションデザイナーで元ビートルズのポール・マッカートニーの次女、ステラ·マッカートニーは、リヴィア·ファースのEco Ageと提携してロンドンファッションウィークでコレクションの立ち上げパーティーを行い、サステナビリティへの決意を新たにしました。
9月14日日曜日に開催されたこのイベントは、ステラ·マッカートニー、リヴィア·ファース(俳優コリン·ファースの妻でEco Ageのクリエイティブディレクター)およびアナ・ウィンター(アメリカン・ヴォーグの編集長)が主催した、街で最も話題を集めたイベントでした。出席者には元ビートルズのポール・マッカートニーをはじめ、ファッション界、映画界、芸能界のスターが名を連ねました。
この立ち上げパーティーでは環境負荷を軽減するため、あらゆる側面が考慮されました。ファッションコレクションは5つの異なるテーマの部屋に展示されましたが、その家具、装飾や小道具のすべてに映画セットのリサイクル会社Drèsdとの協力で、再利用材、リサイクル材、地元の映画・劇場・テレビセット由来のもの、またはFSC認証材が使われており、それらのものは将来のイベントでもさらに使われる予定のものです。
環境的に適切で社会的に有益、そして経済的に継続可能な森林管理というFSCのミッションに賛同して、森林の部屋ではパインウッド·スタジオが映画制作で使用した木、低木、草や木の切り株を使って森林が再現されました。Melcourt工業から寄贈された樹皮の背景とダンカム製材から寄贈された木の門、およびSigns Workshop寄贈の記念刻字板は、すべてFSC認証製品です。
「このコレクションは、私が目指していたものを実現するための大きなステップです。私はいつも、環境を害することのない美しく豪華なイブニングウェアを作ることは可能だと証明したかったのです。それによってサステナブルなファッションの既成概念を変え、境界を取り払いたいと思っていたのです。」と ステラ・マッカートニーはコメントしました。
コレクションの各側面は、可能な限り環境に配慮することにこだわって作られました。これには、森林破壊ゼロ、エシカルな製作方法、炭素排出量の削減、繊維の再使用やリサイクル、有機材料の調達、および調達方法の決定によってアルゼンチンの草原の再生を補助することなどが含まれています。
ステラ·マッカートニーは、セルロース繊維のすべてについてサステナビリティ認証を受け、森林破壊に寄与しないことを保証しようとしています。
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