この規格は、FSC認定の認証機関によるFSC審査の能力、一貫性、公平性、透明性、厳格さとアクセシビリティの要件を規定するものです。
この定期的な改定プロセスの目的は、規格が継続的に妥当で、信頼でき、有効であることを確実にすることです。
参加する利害関係者の均衡がとれるよう、特に、FSCの3つ全ての分会の会員、認証機関と審査員の方は意見をご提出ください。
第1草案からの主な変更
この草案は、(ISO(DIN)からの許可を得て)ISO規格から直接引用された箇所の統合を図り、その意味を明確にし、さらに文書内の重複をなくすように修正されました。
本草案には、次のような新しい附則がいくつか含まれています。
附則1:利益相反の回避
附則4:FSC教育訓練プログラムの実施要件
附則5:FSC研修プログラムの内容および期間の要件。
附則4及び5は、2014年総会で可決された、FSC審査チームの教育訓練及び資格要件についての動議52に答えるために追加されました。
認証可否決定まで最大期限についての新しいアドバイスノートは修正され、この草案に組み込まれました。第4.7.4項と4.7.5項をご参照ください。
審査員のローテーションについての2014年総会の動議66の実施方法も第4.3.7項に提案されています。この提案では、様々な認証機関や国にわたる、森林管理認証取得者の現在の分布が考慮されています。
ご意見をお聞かせください
添付のコメントフォームを使い、是非ご意をDorothee Jung (d.jung@fsc.org)までご提出ください。
この改定プロセスに関しての更なる詳細は、FSC-STD-20-001コンサルテーションページでご覧いただけます。
元の記事(英語):https://ic.fsc.org/newsroom.9.1157.htm
