飲料容器業界の木質繊維トレーサビリティ目標に向けた順調な歩み

ACEイギリスの統計によると、2014年の3社の調達はFSC認証材と管理木材で98%が占められており、2013年から5%増加したとのことです。2007年に3社が目標設定をした際には、合法性と適切さに関して独立したトレーサビリティの検証がされている木質繊維は47%しかありませんでした。

ACE加工業者の公約によると、2015年までにすべての原紙メーカーがCoC認証を取得している状態にし、2018年までにはすべての飲料容器メーカーがCoC認証を取得している状態にするとのことです。現在、合計18社の原紙メーカーのうち17社はFSC CoC認証を取得しており、また合計52社の飲料容器メーカーのうち50社がFSC CoC認証を取得しています。

飲料容器業界の木質繊維トレーサビリティ目標に向けた順調な歩み

ACEイギリスの最高責任者であるRichard Hands氏は次のように述べています。「私たちのメンバーが2007年に設定した難しい目標の達成に向けた著しい飛躍を見て嬉しく思います。持続的な経済発展のために原材料の責任ある調達が重要であり、トレーサビリティは業界全体の戦略上非常に重要な要素です。飲料容器の原材料75%を占める森林資源が適切に管理されていることを保証することは、業界全体の最大の関心事項です。」

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