FSCは、認証竹のサプライチェーンにおける不正確な取引情報の申し立てを受け、ASI、認証機関、認証取得者の協力の下で包括的な調査を行いました。その結果、対策をとらざるを得ない数の不正確な取引情報が発覚しました。
取引情報の照合とは、特定の製品タイプや地域について特定の期間の取引記録をすべて比較検証することを意味します。該当する認証取得者には、いくつかの照合方法から適したものを選んでいただきます。
すべてのFSC CoC認証取得者はFSC-STD-40-004 第3-0版の1.7項に基づき、取引情報の照合に協力する義務があります。
今回の認証竹に関する取引情報の照合に該当する認証取得者には、自身の認証機関から2017年6月末までに連絡がされ、取引情報の照合への協力依頼がされます。必要取引情報の提供期限は2017年7月31日です。
今回の照合の対象になるのはFSC認証竹製品の取引を行っている認証取得者のみです。
今回の照合の背景に関するより詳しい情報、また取引情報の照合方法に関するより詳しい情報はこちらのページからご覧いただけます(英語のみ)。
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