2017年にカナダのバンクーバーで行われたFSC総会において可決された動議番号7番では、過去の転換に対する補償としての自然生態系の復元及び保全に関して、具体的な解決法の提示が求められました。
この作業進めるために、FSCは以下の2つのワーキンググループの結成を決定しました:
- 「自然林の転換に関する指針」を策定するための分会バランスの取れたワーキンググループ。
- 同指針の運用に焦点を当てたテクニカルワーキンググループ。
「自然林の転換に関する指針」を策定するための分会バランスの取れたワーキンググループのメンバーはこちらご覧いただけます。同ワーキンググループでは指針の第1草案を現在完成させる作業を行っており、2019年8月及び9月にかけて第1草案に対するパブリックコンサルテーションを実施する予定です。
そしてこの度FSCでは、同指針の運用に焦点を当てたテクニカルワーキンググループメンバーの募集を開始しました。
以下の分野の知見を持つ候補者を募集しています:
- 森林や非森林生態系における一般的な補償の仕組み
- 社会経済的な価値の賠償
- 環境的な価値の復元や保全
- 最近のFSCの仕組みや手順
- 議論される変更が利害関係者に与える潜在的な影響
- FSCのミッションおよびビジョンの理解と支持
- 合意の難しい問題において合意形成を図る能力
- 英語で提出される文書をレビューし、コメントする能力
- 作業の終了までプロセスに関わり続けることができること
プロジェクトに関する旅費はFSCによってカバーされます。
ワーキンググループへの応募に関心のある方は、以下の元記事からご応募ください。
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