持続可能な開発目標(SDGs)とは、国連加盟国が2030年までの期間、自国の政策の基礎とするものであり、最終的な目標は世界から貧困がなくなり、平和と公平の下で人類が持続可能な繁栄をすることです。

以前、こちらのニュースでは「持続可能な開発目標(SDGs)の17の目標と169項目の達成基準のうち、FSCが11の目標と35項目の達成基準に対して貢献できることを明らかにしました。」という報告をしました。

その中でも特に関係性の深い目標15の「陸の豊かさも守ろう(Life on Land)」において、この度進捗状況確認の指標の1つとして「自主的な森林認証を取得している森林の面積」が含まれることになりました。最新の進捗報告(英語のみ)では、目標15の進捗として世界的な認証林面積の増加が報告されています(15ページ)。

このように、国連を始めとする公的組織によってFSCが認められることは、FSCのミッション達成のために非常に重要な節目の1つとなります。