プロモーションライセンス料金改定のお知らせ

今回の料金改訂は、２年前に行われた国際ライセンスの国際的な料金統一に続く形で、料金体系を合わせたものです。認証取得者が認定管理料(AAF)という形で負担している、FSC認証制度の管理・運営にかかる費用を、サプライチェーン末端でFSC認証の最終製品を利用し、宣伝に活用されている皆様にも同様にご負担いただきたいという方針を反映したものになっております。

今回の料金改訂は国内・国際ライセンス両方が対象となりますが、国際ライセンスの方は、新たに割引が追加されるなど軽微な変更で、計算方法、基本料金、最低料金などに変更はなく、従来の料金と比べ値下げとなるケースはあっても値上げとなることはありません。他方、日本語のみの宣伝を対象とする国内ライセンスについては、従来の使用件数に基づくものから、売上高に基づく料金体系への変更となり、計算方法が大きく変わります。新料金体系の詳しい説明については、ページ下の文書「プロモーションライセンス料金改定のお知らせ」をご覧ください。

ライセンス使用料金は、ライセンス契約後、毎年ライセンス取得応当日の前にライセンスの継続を確認の上、次の1年分を請求させていただいておりますが、請求対象期間が2024年１月１日以降に始まるものから順次、新料金を適用させていただきます。例えば、ライセンス発行日によって決まる請求対象期間が2023年12月31日～2024年12月30日の場合は旧料金が適用され、対象期間が2024年1月1日～2025年12月31日の場合は新料金が適用されることになります。また、実際の商標使用件数が予定を上回ったことによる追加料金は、やはり請求書対象期間が2023年内に始まるものであれば旧料金、2024年1月1日以降に始まるものであれば新料金に基づき請求させていただきます。

これまで日本ではFSC認証の普及を優先するため、諸外国と比べてもかなり低いライセンス料金を設定しておりました。国際的な料金体系に合わせるために、料金計算の仕組みが大幅に変更された結果、既存のライセンス取得者の皆様には値上げとなる場合も多く発生すると思われます。

新料金体系は複雑でわかりにくいため、簡単にライセンス料金を計算するためのエクセルの計算表もご用意いたしました。以下のリンクからその計算表をダウンロードいただけます。条件を入力すれば、料金が自動的に計算され表示されます。縦型・横型ございますが、どちらも内容は同じですので、見やすい方をお使いください。