本指針は、FSCに関係する個人や組織が、それぞれの活動において破壊的な行動を避け、FSCの価値観を尊重するための誓約を求める者です。これは、環境・社会的な悪影響をに関与する組織に、相応の責任を負わせるためのものです。
組織とFSCとの関係に関する指針は、森林や森林に依存する人々を守る機能を強化するために非常に重要な文書です。今回の改定版において特に意見を募集したいと考えているのは次の点です:
- 指針の対象となるのが誰かについて、新しい考え方の導入
- 許容できない活動の対象となる活動種類や産業について変更と明確化
- 林地転換に関する指針や、FSCの中核的労働要求事項などの他のFSC文書との整合
同時に、これからFSCとの関係を持とうとする個人や組織に対する予備調査を行うための手順についても意見を募集しております。これらの草案は2014年から2017年に行われていた作業を引き継ぐ形でワーキンググループ(作業部会)によって作成されました。
組織とFSCとの関係に関する指針は、FSC会員、認証取得者、ライセンス所有者すべてに関係するものです。そのため是非この機会にご意見をいただけますと幸いです。
こちらの元記事では、英語とスペイン語のオンラインセミナーのスケジュールも共有されております。
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