FSCと組織の関係に関する指針

SuspensionFSCでは、認証取得者を含む、FSCと関係する全ての組織は、FSCの許容しない森林管理に直接的・間接的に関与することは認めないという「組織とFSCとの関係に関する指針」を定めています。
これは、他方でFSCのミッションとは相反する森林破壊を行いながら、一部の限られた森林のみで適切な管理を行い、FSC認証とそれに伴う社会的評価を利用することを防ぐためのものです。

FSCが関係する組織に認めない許容できない活動とは、以下のものです。
a) 違法伐採、または違法な木材または林産物の取引
b) 森林施業における伝統的権利及び人権の侵害
c) 森林施業における高い保護価値(HCV)の破壊
d) 森林から人工林または森林以外への土地利用への重大な転換
e) 森林施業における遺伝子組換え生物の導入
f) 国際労働機関(ILO)中核的労働基準 への違反

これらに対する違反が報告されると、FSCでは紛争解決手順(FSC-PRO-01-009)に基づき苦情調査委員会を立ち上げ、関連資料の収集、現地調査、利害関係者への聞き取りなどの調査を行います。調査の結果、違反が認められた組織には、FSC理事会より関係断絶が申し渡されます。

2019年7月24日現在、FSCが関係を断絶している組織は、以下の通りです。
各組織名をクリックすると、組織ごとの詳細な状況が確認できるページに飛びます(英語)。
また、これまでに「組織とFSCとの関係に関する指針」違反の調査対象になった組織の一覧と現在の状況をまとめたページがこちらからご確認いただけます(英語)。

関係断絶中(2019年10月21日現在)

組織名 対象国
Asia Pacific Resources International(APRIL) インドネシア
Asia Pulp and Paper(APP) インドネシア
Vietnam Rubber Group(VRG) ラオス・カンボジア
BILT Graphic Paper Products Limited(BILT) インド・マレーシア
Holzindustrie Schweighofer(HS) ルーマニア
Jari Group ブラジル

現在調査中(2019年10月21日現在)

組織名 対象国
なし

組織との関係断絶に関する最新情報は随時ニュースに更新されます。

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