FM国内規格策定

FM国内規格


FSCの理念を反映したFSCの根幹とも言える森林管理認証の原則・基準が2012年に改定され、その下の国際標準指標(IGI)の完成版が2015年6月に発行されました。これを受け、世界各国で国際標準指標をたたき台に各国の実情と照らし合わせて国内規格を策定するプロセスが行われています。

国内規格策定はFSC手順FSC-PRO60-006第1-0版「国内森林管理規格の策定とFSC原則と基準第5版へのトランスファー」によって進められるもので、国際標準指標(IGI)ひとつひとつについて規格策定グループ(SDG)を中心に採用、適合、棄却、追加の議論が行われ、2回のパブリック・コンサルテーションとフィールドテストおよび本部での審議を経て承認されます。
承認された規格は、国内の全ての森林認証の審査・監査に適用されることとなります。

日本では以下の予定に基づき、多くの専門家や利害関係者の声を集め、議論が進められています。
2015年9~11月 第1草案作成のための公開討論会
2015年12~2016年4月 第1草案作成
2016年5月本部による第1草案の承認
2016年6~7月 第1回パブリックコンサルテーション、第2草案作成
2016年 8~9月 フィールドテスト
2016年10~12月 第3草案作成
2017年1~2月 第2回パブリックコンサルテーション
2017年3月 最終草案の作成
2017年4~6月 規格策定グループによる最終草案の承認
2017年7月 FSC本部への提出
2017年末まで FSC本部理事会による承認

国内規格策定における日本国内での決定権は以下のメンバーによって構成される規格策定グループにあります。
規格策定グループはFSCの手順に則り、環境、経済、社会の3つの分会により構成され、決定には3つの分会すべての過半数の支持を必要とします。

議長:富村周平(富村環境研究所)

環境分会:
太田猛彦(東京大学名誉教授)
三柴淳一(国際環境NGO FoE Japan)
橋本務太(WWFジャパン)

経済分会:
速水享(速水林業)
桂徹(三菱製紙)
近藤大介(三井物産)

社会分会:白石則彦(東京大学教授)
芝正己(琉球大学教授)
内藤大輔(総合地球環境学研究所)

このプロセスへの参加を希望される方は、指針・規格コーディネーター冨村ちさと(ctomimura@forsta.org)までお問合せください。
コンサルテーションやお知らせを配布するステークホルダーリストにお名前を加えさせていただきます。

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