プロジェクト認証

プロジェクト認証 (© Olympic Delivery Authority)© Olympic Delivery Authority


プロジェクト認証とは、一度しか作らないものについての認証で、例えば、建造物、家の一部、ボートの認証などが挙げられ、土木工事やイベントのインフラも対象となります。有名なものでは2012年のロンドンオリンピック公園がプロジェクト認証を受けており、日本でも2016年4月までに13件のプロジェクトが認証されました。

プロジェクト認証には全体認証と部分認証があります。全体認証は、例えば家やボートなど、物理的に独立しているもので、部分認証は、例えば家の柱、劇場の舞台部分など、より大きなものの一部のみを認証として主張するものです。全体認証ではプロジェクトに使用される木質原材料の費用または材積の50%以上がFSC 100%、FSCミックスまたはポストコンシューマー回収原材料でなくてはなりません。また、残りの木質原材料もその他の回収原材料またFSC管理木材である必要があります。一方部分認証では、主張したい部分がFSC 100%またはFSCミックス原材料から作られていることが求められます。

プロジェクト認証は、認証材を使って作られたもの自体を認証するものであり、事業体を認証するものではありません。そのため、プロジェクトに関わる事業体自体はCoC認証を取得する必要はありません。ただし、FSC認証材を供給する企業は通常のFSC CoC認証またはFM/CoC認証を取得している必要があります。また、プロジェクト認証は有効期限も年次監査もありません。

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