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Tuesday, 31 March 2015
FSC理事会が森林管理(FM)規格の国際標準指標(IGI)を承認

先週ドイツのジークブルクで開かれた理事会で、FSC国際本部の理事会は森林管理(FM)規格の国際標準指標(IGI)を承認しました。


この承認により、このIGIを使って各国の規格策定グループ(SDG)は国内、または地域レベルの森林管理規格原則と基準第5-1版のトランスファー作業を始めることができます。同時に、FSC認定認証機関はこのIGIを使い、SDGが存在しない国において暫定国内規格を策定することができます。

このIGI承認の一環として理事会は、SDGには指標を採用、適合、棄却、追加するという選択肢があることを強調しました。理事会は、規格策定者が実施に必要な柔軟性を確保できるよう、規格策定者への指示を見直すようにFSC本部事務局に指示しました。また、SDGが異なる規模やタイプの事業体を考慮に入れながら、その国や地域の実情や適用性に合わせて森林管理規格を策定できるように、トランスファー手順と規模、強度、リスクガイドラインを完成させるよう指示も出しました。


理事の決定より

「理事会は、各国規格を策定する出発点として国際標準指標(IGI)を総意に基づき承認する。 IGIは暫定国内規格(認証機関の規格)には必須である。

規格策定グループ(SDG)は、規格策定者への指示と全てのIGIを検討しなければならず、国内での適切性かつ関連性に応じて指標を採用、適合、棄却、追加する選択肢がある。

暫定国内規格を策定する認証機関は、規格策定者への指示と全てのIGIを検討しなければならず、国内での適切性かつ関連性に応じて指標を採用、適合、棄却、追加する選択肢がある。

IGI関係文書およびトランスファー手順は、この決定に合わせることとする。

理事会は、既存の国内規格から新しいFSCの原則と基準(第5-1版)へのトランスファープロセスが確実に円滑に行われるよう、FSC本部事務局の仕事を監視してゆく。

小規模林家や地域社会、様々なサイズの森林経営体、および異なる所有構造にもIGIが適当で適用可能であることを保証するため、規模、強度、リスクのガイドラインは更に推敲する。小規模林家、先住民族や地域社会の認証へのアプローチは、動議11と83の実装作業を通じて進めてゆく。」

元の記事(英文): https://ic.fsc.org/newsroom.9.1104.htm


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