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Thursday, 21 December 2017
FSCがSchweighoferグループとの関係断絶状態を見直すにあたり必要な条件が決まりました

Dispute resolution (© FSC GD)© FSC GD

この度FSCは、Schweighoferグループとの関係断絶状態を見直すにあたり必要な一連の厳しい条件を決定しました。


こちらのニュースでお伝えしております通り、FSCは2017年2月にSchweighoferグループとの関係断絶を決定しました。同グループがFSCとの関係断絶状態を解消するためには、今回FSCが定めた条件をすべて満たし、かつこれ以上何もFSC指針違反事例が確認されない上で、FSC理事会が関係断絶状態について見直すという過程を経る必要があります。
FSC理事会では、独立した組織の調査結果に基づき、今回の条件がすべて満たされていることが証明されて初めて関係断絶状態を解消する決定を下します。

FSCによる条件が示されたので、Schweighoferグループは既に発覚している運営上の欠陥と不正行為を是正し、これらによってもたらされた社会環境的な被害を補償することが求められています。また「組織とFSCとの関係に関する指針」への違反の再発防止策も必要です。

今回FSCによって決定された条件は、Schweighoferグループが以下を実施することで大幅に運営を改善することを求めています:

  • 丸太を伐採現場まで遡ることのできる強固なトレーサビリティの仕組みを実施することでデューディリジェンスとCoCを大幅に強化する。
  • ルーマニアの森林と森林に依存するコミュニティの責任ある発展を推進するための社会環境プロジェクトを実施するために必要な基金を立ち上げ、貢献すること。
  • 自身が所有する土地のすべてに対して独立した調査を実施し、正当な権利を有する土地所有者に対する補償を行い、法的に必要な場合は土地を返還する。
  • 自身の施業と実施中のプロジェクトの利害関係者に対して、透明性とコミュニケーションを向上させる。
  • 企業の社会的責任と利害関係者を関与させるための努力を大幅に改善する。

これらの条件は、パブリックコンサルテーションを含む、様々な利害関係者を交えて作成されました。

条件の全文はこちらからご覧いただけます(英語のみ)。

元記事はこちら


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