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Wednesday, 24 October 2018
持続可能な森林管理に向けた世界動物園水族館協会(WAZA)との提携

Forest Picture (© FSC Germany)© FSC Germany

世界動物園水族館協会(WAZA)とFSCは、加盟団体による持続可能な調達活動を推進させるためのパートナーシップ契約を結びました。


この度、世界動物園水族館協会(WAZA)とFSCは、責任ある森林管理を通じてより持続可能な世界を目指すための国際的な骨格を構築するためのパートナーシップを発表します。

バンコクで行われたWAZAの第73回年次会議にて、WAZAとFSCは自然と絶滅危惧種を守るための重要なツールとして責任ある森林管理を推進するために、WAZAの加盟団体とFSCネットワークパートナーを支援することを目的とした覚書を締結しました。

WAZAの最高経営責任者であるDoug Cress氏は次のように述べています。「動物園と水族館は世界的な環境問題に対する取り組みの最前線におり、私たちの加盟団体は毎年7億人以上を受け入れています。このような立場から、私たちはFSCと共に、森林が責任を持って管理され、将来世代のために守られるようにするための大きな役割を果たすことができます。」

世界動物園水族館協会(WAZA)は、400を超える加盟団体を持つ、世界の動物園と水族館を代表する組織です。WAZAとFSCは自然保護におけるFSC認証のメリットを伝えるための共同プログラムを構築します。また覚書には、WAZA加盟団体が2023年までに調達している紙、木材製品をFSCに切り替え得るという目標が記されています。

FSCは、WAZAの責任ある森林管理に向けた取り組みと宣言を歓迎します。この宣言は世界の森林を守り、責任ある森林管理を推進し、消費者による持続可能な選択を奨励するというFSCのミッションを後押ししてくれると信じています。

またWAZAとの協同によって、FSCは貴重なコミュニケーションの機会を得られます。既にいくつかの動物園や水族館とFSC国別オフィスの間では協力プログラムが始まっていますが、今回の覚書によって、このような取り組みを国際的に強化されることが期待されます。

FSC事務局長のKim Carstensenは次のように述べています。「FSCは、WAZAが私たちと共に、FSC認証の環境的なメリットを情報発信し、優先的にFSC認証紙・木材製品を調達するという決定をしたことを非常に嬉しく思います。私たちは、世界の森林、ひいては環境を守るというミッションを達成するために、より強い組織になる必要があり、そのためには多くの関係者との協同が不可欠です。FSCは、このような目標を達成するためにWAZAと共に活動できることを楽しみにしています。」

FSCは責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする、独立した非営利団体であり、国際的な森林認証制度を運営しています。FSCは、森林管理規格が先住民族から野生動物までのすべてのニーズをカバーできるよう、世界中の環境、社会、経済会員によるネットワークを持っています。

WAZAは、50を超える国に400を超える加盟団体を持つ、世界の動物園と水族館を代表する組織です。

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