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Thursday, 07 November 2019
コリンドグループがFSC認証を維持するために必要な改善措置を定めました

Press Release

この度FSCは、コリンドグループがFSC認証を維持するために必要な改善措置を定めました。これは、以前こちらのニュースで報告をした、コリンドグループと関係断絶をしてFSC制度内から排除するのではなく、同グループに対して是正・改善措置を課すという決定を受けたものです。


FSCは、コリンドグループとの協議を通じて、同グループが改善しなければならないパフォーマンスおよび、過去に起こした環境、社会的な悪影響の是正措置を定めました。これは、インドネシアでコリンドグループが管理する土地における責任ある管理方法の実現に向けた取組みとして、同グループと関心の高い関係者を巻き込みながら、道を作っていくというFSCの目的に沿ったものです。

FSCは、関心の高い関係者およびコリンドグループと対話を継続することが、同グループの林業活動を本当に良い方向に変革させる上で最もよい方法だと考えています。このプロセスは、計画的に透明性をもって、利害関係者の関与を保証しながら行われます。

活動分野

コリンドグループは以下を行います:

  • インドネシアのコリンドグループの活動において、皆伐を停止する。また高い保護価値(HCV)を含むと言われている土地および/または炭素貯蔵量の多いと言われている土地では、それらの評価が完了し、承認されるまでは開発活動を行わない。
  • HCVや炭素貯蔵量の多い地域に関する評価の結果、これらが確認された土地において開発活動を行わない。また確認された生物多様性の価値を保全し、それらが維持されるように必要な措置や取り組みを行う。
  • コリンドグループ内のすべての企業において、アブラヤシプランテーションの開発またはその他のいかなる土地利用の転換から得られた木材も原材料として使用、購入、販売、生産することを次第に減らしていき、来年中には停止する。同時にコリンドグループ内の林産業関連企業におけるFSC認証および管理木材の使用量を次第にに増やす。
  • インドネシアのカリマンタンおよびパプア州に所在するコリンドのコンセッション(伐採権所有地)において、今後4~5年でのFSC認証取得を目指し、活動を開始する。定量化された進捗の提示と定期的な情報更新によって、継続的な努力を証明する。
  • パプア州、北マルク州における影響を受けるコミュニティに対し、補償を行い、バランスの取れた公正な社会的な措置を保証し、FPICを得るためのプロセスを改善する。

また今後予定されているパブリックコンサルテーション(意見公募)において、追加の活動が定められる可能性もあります。上記についてコリンドグループはFSCに対して定期的に進捗報告を行います。FSCでは、利害関係者とFSC会員に対してこれらの情報を提供していきます。

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