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Wednesday, 01 April 2020
FSC林地転換の補償手順草案のパブリックコンサルテーション(意見公募)

Technical Updates

この度FSCでは、FSC林地転換の補償手順草案(FSC-PRO-01-007 V1-0 D1-0)を作成し、パブリックコンサルテーションを開始しました。回答期限は2020年5月31日です。


先日、こちらのニュースで「林地転換に関するFSC指針」のパブリックコンサルテーションについてお知らせしました。同指針では、林地転換に対する補償の手順について言及されており、今回のパブリックコンサルテーションでは、その具体的な内容について意見公募が行われています。
FSCでは、様々な利害関係者からの意見を募集しております。今回のパブリックコンサルテーションで寄せられたご意見は、議論されたのち、草案に反映され、必要であれば2020年9月から10月にかけて第2草案に対するパブリックコンサルテーションを実施します。

背景

1994年11月以降に自然林が転換され人工林となった森林について、現在のFSCのルールではFSC認証を取得することができません。FSC総会を通じてFSC会員から、このような場合の救済措置が求められていました。

救済処置の作成のために分会バランスの取れたワーキンググループ(作業部会)が結成され、「林地転換に関するFSC指針」の草案が作成されました。2019年12月から2020年2月にかけて同指針第2草案のパブリックコンサルテーションが実施されました。現在ワーキンググループでは寄せられたコメントを確認しており、最終草案に反映する予定です。2020年夏には最終草案がFSC理事会に承認を得るために提出される予定です。

また2019年11月には、この指針をどのように運用に反映していくのかを決めていくための別のワーキンググループが結成されました。
指針を運用に反映していくための重要な役割を担うのが今回パブリックコンサルテーションの対象となっている「FSC林地転換の補償手順」です。この手順には以下の要求事項とガイダンスが含まれています:

  • 「林地転換に関するFSC指針」で提案されている通り、林地転換に関わった組織をFSC認証取得資格なしと見なす際の日付に関するルールの適用ガイダンス。
  • 過去の転換による環境的、社会的な被害を補償するための要求事項。
  • FSCと関係を築く、またはFSC認証を取得/維持するための適用要件に関する情報。

コンサルテーションへの参加をご希望される場合は、こちらの元記事からご参加ください(英語のみ)。


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