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Wednesday, 20 May 2020
新型コロナウイルスからのグリーン・リカバリー同盟にFSCも参加

Virus (© iStock.com)© iStock.com

新型コロナウイルス(COVID 19)による社会・経済的な影響が大きくなる中、この度FSCはグリーン・リカバリー同盟への参加を表明しました。


グリーン・リカバリー同盟は、180を超える政策決定者、ビジネスリーダー、労働組合、NGOなどが参加している同盟で、グリーン投資の増加や持続可能性、生物多様性の保全、気候変動の緩和につながる経済活動に基づく新しい繁栄モデルの構築を求めています。

FSC事務局長キム・カールステンセンのメッセージ「回復はグリーンに、かつ協力して行う必要がある」

FSC事務局長のキム・カールステンセは次のように述べています。「気候変動に対する効果的な解決策としての森林保護と利用にコミットしている国際NGOとして、FSCがグリーン・リカバリー同盟に参加することを誇りに思います。新型コロナウイルスの大流行に伴い、森林破壊や違法な野生生物の取引の危険性が注目を浴びています。野生動物の取引が動物原性感染症の拡大リスクを増大させていると言われています。FSCは、林産物の拡大する需要を持続可能な形で満たしつつ、森林破壊を防ぎ、森林に依存する人々のために森林の経済、環境、社会的な価値を高めることができます。政府、企業、労働者、先住民族などの様々な利害関係者が協働するプラットフォームとしてFSCは、国際的な問題に対する総合的な解決策を支持します。FSCは、知識、ツール、専門性の提供を通じて世界が持続的にグリーン・リカバリーに向かうようグリーン・リカバリー同盟をサポートします。」

グリーン・リカバリーを迅速に実現するためにFSCができること

世界で最も信頼される、森林、市場、人々に良い影響をもたらす持続可能な森林管理制度としてFSCは利害関係者の合意に基づく、現場で容易に実施可能な解決策を提供できます。このような制度としてFSCは以下を公約しています:

  • 気候変動の緩和、生物多様性の保全のための費用対効果の高い方法として、最高の持続可能な森林管理規格を策定、普及します。
  • 自身の仕組みを通じて森林破壊フリーなサプライチェーンを普及します。
  • サーキュラーバイオエコノミーの基盤となる認証された再生可能原材料を発展させます。
  • 違法伐採と戦い続けます。
  • EUの持続可能性財務制作を加速させます。
  • FSCの生態系サービス手順を普及させ、森林管理が気候、生物多様性、水などの管理に与えるよい影響を証明します。
  • 先住民族による土地の管理や先住民族が土地や自然資源を利用する権利の尊重を推し進めます。

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