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Thursday, 13 May 2021
「わたす日本橋」の内装木材92%に、南三陸町産等のFSC認証材を使用し、社会課題の解決と世界や未来への橋渡しを実現する拠点へ

わたす日本橋 内観 (© 三井不動産株式会社)© 三井不動産株式会社

東日本大震災から10年
三井不動産は東北の情報発信・交流拠点「わたす日本橋」を、2021年3月に日本橋三井タワーへ移転オープン
総合不動産ディベロッパーでは初となるFSCプロジェクト認証を取得


三井不動産株式会社(本社:東京都中央区)は、東日本大震災後に社員が個人で取り組んでいた南三陸町でのボランティア活動を契機に誕生した東北の情報発信・交流拠点「わたす日本橋」を、東日本大震災から10年の2021年春に、日本橋三井タワーへ移転オープンしました。
開始当初からの『人と未来に、心の架け橋を。』というコンセプトに加え、『日本橋から、未来へ、わたそう。世界中へ、笑顔を、わたそう。』を新たに掲げた新店舗は、「ダイニング&バル」「マーケット&ギャラリー」「ライブラリー」などの5 つのゾーンに分かれており、各ゾーンでそれぞれ東北とのつながりを体感できます。
「わたす日本橋」誕生の契機となった南三陸町では、震災復興に取り組むなかで、2015年に町内の団体がFSC FM認証とFSC CoC認証を取得し、人と環境にやさしく災害に強い街づくりに取り組んでいます。
この取り組みに学び、「わたす日本橋」の店舗内装工事では、天井・壁・建具・カウンター・化粧梁・パネルなど店舗の92%の木材に宮城県南三陸町産等のFSC 認証材を使用し、2020 年に総合不動産ディベロッパーでは初となるFSCプロジェクト認証を取得しました。(認証番号:SA-PRO-008269)
三井不動産グループでは、ESG経営を推進し、街づくりを通して持続可能な社会の構築を実現し、様々な社会課題の解決を目指しており、本取り組みはSDGsの7つの目標(目標2 飢餓をゼロに、目標4 質の高い教育をみんなに、目標10 人や国の不平等をなくそう、目標11 住み続けられるまちづくりを、目標14 海の豊かさを守ろう、目標15 陸の豊かさも守ろう、目標17 パートナーシップで目標を達成しよう)に貢献しています。

国際的な森林認証制度FSC(Forest Stewardship Council®)の普及啓発を行うFSCジャパン(特定非営利活動法人 日本森林管理協議会、代表:太田猛彦)は、この度の三井不動産株式会社によるFSCプロジェクト認証の取得や、FSC認証材を使用した「わたす日本橋」の事業展開を歓迎し、国内におけるFSC認証の普及に向けて、同社のFSC認証材を使用した事業が今後も拡大することを期待するとともに、その他の様々な業界においても、同様の取組みが増加するよう、FSCマークの普及啓発に努めていきたいと思います。

FSCプロジェクト認証

FSCプロジェクト認証とは、オフィスビル、マンション、イベント設備、木造橋などの建設または土木工事事業や、個々の芸術作品または装飾品、乗り物など規格品の大量生産ではなく、個別にデザインされるものの生産を対象とした認証です。プロジェクトに使用されるFSC認証材や回収材の含有量、使用される箇所によって、「全体プロジェクト認証」、「プロジェクトの特定部位に対するFSC表示」、「パーセンテージ表示」の3種類の取得方法があります。


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